学習環境・研究施設 LEARNING ENVIRONMENT

専門的な学びを探究できる学修環境

病院などの様々な現場で、患者さん一人ひとりの症状を把握し、適切な治療・ケアを行うためには、実務経験によって修得した豊富な知識やスキルが重要です。本学では、そのような医療に関する知識やスキルを身につけてもらうために、充実した実習環境と最新設備を整えています。

鍼や灸を実際に使用し、自分の体で確かめながら実習を行います。鍼を刺す感覚や灸の熱が伝わる速さのコントロールなど、実践を通して学びます。

骨折実技や脱臼実技などの様々な実習を行います。柔道整復術を施術するために必要な整復法や固定法の技術を身につけます。

成人・母性・小児への看護実習を行うための設備が整っています。様々な医療器具での実践から経験を積み、看護を実施するための技術を学びます。

生体の構造やメカニズム、病気の概念・定義などを実習・実験を通して学修し、幅広い基礎医学の知識と理解力を身につけることができます。

身体のつくりや仕組みを観察・理解するために、骨標本をはじめ、様々な人体模型を常置しています。学生は各種模型を随時見ることができます。

訪問看護の基本的技術や在宅療養者・高齢者への日常生活援助などの実習を行います。実際の家庭でケアすることをイメージしやすい場にしています。

運動器疾患、高齢疾患、女性疾患、スポーツ傷害など、各臨床領域の専門性を有する教員が豊富な治療経験と臨床実績を元に、質の高い治療を行います。

柔道整復師が骨折、脱臼、打撲、捻挫などに対して応急処置や施術を行います。地域医療の一担をにない、学生の臨床実習の場として活用しています。

学生の臨床医学教育のために設立し、全て本学の教授が担当医となった充実した医療を実施するクリニックです。地域の健康を考えた医療活動を行います。