柔道整復学科・久保講師のcommunication(短報)が『Biomechanics』に掲載されました。

2025年01月22日 社会貢献・研究

この度、本学柔道整復学科・久保慶東講師のcommunication(短報)が、『Biomechanics』に掲載されました。
詳細は以下の通りです。

Relationship Between the Anteroposterior Acceleration of Lower Lumbar Spine and Pelvic Tilt Movements During Running

(ランニング中の下位腰部の前後方向の加速度と骨盤傾斜の関係について)

 

著者

久保 慶東小山 浩司、木村 太一

 

研究のポイント

  • ランニング中の腰の低い部分に加わる前後・左右・上下3方向の加速度は腰椎椎間板変性の発生に関係があると報告されています。
  • 特に前後方向の加速度は、骨盤の動きの影響を受けるのではないかと考えました。
  • ランニング中の腰の低い部分に加わる前後方向の加速度と骨盤傾斜角の関係を明らかにすることを目的としました。
  • ランニング中の腰の低い部分に加わる前後方向の加速度は骨盤傾斜角の影響を受けるものの、その影響は小さいという結果でした。

 

※本研究は学内の特別研究費によるものです

久保講師のコメント

 

本研究はゼミの卒業研究の一環として行われ、ゼミ生の積極的なデータ収集が大きな力となりました。
研究成果を形にすることができ、大変嬉しく思います。

 

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