第33回 日本柔道整復接骨医学会 学術大会で優秀賞を受賞しました
2024年12月06日 学生の活躍
令和6年11月30日(土)・12月1日(日)に第33回 日本柔道整復接骨医学会 学術大会が東京で開催され、本学の学生、大学院生、研究生、卒業生、教員が多数参加しました。
本学の柔道整復学科では、4年次に学内で卒業論文の研究成果を卒論発表会にて報告します。その後、自らの研究成果をさらに高いレベルである医学会の学術大会で発表する学生達もおり、今回の学会でも本学の学生達が研究成果を発表しました。
学術大会での発表は学生達が一歩を踏み出す挑戦の場であり、大きく成長する飛躍の場でもあります。学生達が挑戦するその原動力や環境を支えているのは教職員だけではなく、大学院生による手厚いサポートが不可欠であり、彼らが学生達の成長を力強く後押ししています。
また、発表時には後輩の活躍を応援しようと駆けつけてくれた卒業生も集まり、心温まる空気感の中、学生達は自信を持って自らの研究成果を発表することができました。
研究発表
痛みの慢性化の基礎医学と臨床 -疼痛を慢性化させないための基礎知識-
江戸、明治から昭和に続く接骨術で用いられた固定法
口頭発表
超音波画像装置を用いた足関節底屈運動時における Kager’s fat pad の滑走特性に
ついて
腱性 mallet finger に対する保存療法の一例 -超音波画像装置による固定期間の考察-
足関節捻挫を既往する踵部脂肪体の厚みについて
東京有明医療大学 内田 拓己
超音波画像装置を用いた踵腓靱帯描出時の信頼性について
東京有明医療大学大学院 藤野 まな
超音波画像観察装置による肘部管と尺骨神経の位置関係について
東京有明医療大学 秋山 華歩
スタティックストレッチとフォームローラーの Cross education の違いについて
東京有明医療大学 嶋倉 彩夏
超音波治療器とスタティックストレッチングの同時実施における足関節背屈可動域の経時的変化について
東京有明医療大学 松岡 友子
ポスター発表
膝蓋下脂肪体の滑走性が Osgood-Schlatter 病に与える影響について
東京有明医療大学 平山亜沙美
TAU 健康体操教室参加者を対象としたフレイル評価
東京有明医療大学 佐藤 雛奈