鍼灸学科の泉秀幸教授が全米アスレティックトレーナーズ協会(NATA)から最優秀アスレティックトレーナー賞を授与されました。

2024年07月25日 社会貢献・研究

鍼灸学科の泉秀幸教授が全米アスレティックトレーナーズ協会(The National Athletic Trainers’ Association Inc.(NATA))から2024年の最優秀アスレティックトレーナー賞(The Most Distinguished Athletic Trainer Award(MDAT))を授与されました。

最優秀アスレティックトレーナー賞(MDAT)は最も傑出したアスレティックトレーナーに贈られる賞であり、2024年は全世界で14名が選ばれ、6月27日にルイジアナ州ニューオリンズで開催されたNATA総会で授与式が行われました。

アメリカ人以外では2001年にMDATを受賞され、今回、日本人で初のNATA殿堂入りを果たした鹿倉二郎氏(日本人初のNATA公認アスレティックトレーナー(ATC))以来、2人目の受賞となります。

泉教授は日本人ATCの団体である一般社団法人ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構(Japan Athletic Trainers’ Organization(JATO))の会長として、アメリカ国外の団体としては唯一のNATAとの公式団体契約の締結に尽力したこと。併せて、ATの国際団体であるWFATT(世界アスレティックトレーニング&セラピー連盟)およびアメリカのAT資格発行団体であるBOC(The Board of Certification)の委員としての活動や、ATの国際研究が評価されての受賞となりました。