「薬害を考える」
2023年07月14日 お知らせ
看護学部看護学科1.2年生合同授業である「入門ゼミナール」「基礎ゼミナール」において、「薬害を考える~C型肝炎の正しい知識と患者の現状について~」の講義で薬害肝炎東京原告団代表 及川綾子様にご登壇いただきました。
及川様は、出産での多量出血の際に使われた、止血剤のフィブリノゲン製剤によってC型肝炎にかかり、その後31年間、闘病生活を余儀なくされました。
今回は看護師を目指す学生に向けて、加害者にも被害者にもならない、また薬害の起こらない社会にするための薬害教育として、講義の前半は薬害がどのようなものなのか動画を用いて説明していただき、後半は及川様の薬害肝炎の経験をお話しいただきました。
貴重なお話をありがとうございました。