シンガポール国立大学看護学部学生が研修に訪れました
2018年07月15日 お知らせ
本学はシンガポール国立大学(NUS) 看護学部との学生間交流協定を結んでいます。
2018年7月2日から6日までの間、NUSの学生10名が本学に来校し、本学学生と交流しながら様々な研修が行われました。
1日目
初日はオリエンテーション、学内ツアーの後、フィジカルアセスメントの授業に参加しました。 夕方には食堂でウェルカムレセプションが開催されました。2日目
2日目は3年生の授業に参加し、日本とシンガポールの医療システムについて学びました。 NUSの学生さんがプレゼンテーションを行いました。 午後はがん研有明病院を見学しました。職務中の看護師さんや多くの職員が温かく迎え入れてくださり、同病院内を丁寧にご案内してくださいました。 夕方には本間学長、林副学長・看護学部長をはじめ、看護学科教員、看護学科学生も多数参加のもと、今も伝統的な日本家屋の老舗のもんじゃ焼き店にて、日本ならではの食文化を満喫しながら、研修生との絆を深めました。3日目、4日目
3日目は1年生の授業に参加し交流を深めました。 4日目は昭和大学江東豊洲病院を見学しました。5日目
5日目最終日は老年看護学の講義を受けた後、特別養護老人ホーム芳香苑を見学しました。 その後、学長室にて修了書が授与されました。NUS研修生からの感想(抜粋)
- 昭和大学江東豊洲病院にて受けさせていただいたシャドーイングでは、がん研有明病院や特別養護老人ホーム芳香苑の臨地研修では、現場の医療職の皆さんと直接に接することができ、興味深い体験ができ、実り多い機会となりました。
- 癌に対して、病院スタ ッフの方々が公然と前向きに語っていることに感動しました。病院スタッフの方々と議論をする機会も持てましたし、最先端の技術でどのように癌を緩和させているのかも知ることができました。
- 日本の医療ケアやその仕組みと実際について多くを学ぶことができました。
- 方法や器材が違っていても、多くの看護理論や原理は、日本でも同じなのだということに気づきました。
- もんじゃ焼きパーティと巻き寿司パーティでは楽しくくつろぐことができました。何といってもこれら2のパーティでは、東京有明医療大学の学生皆さんと非常に近しく親しく交流することができました。
- もんじゃ焼きパーティは、食事を囲むと同時に、親密に語り合いができる、とっても素晴らしい機会でした。