全日本鍼灸学会学術大会で学生・教員らが研究発表をしました。
2016年06月17日 お知らせ
2016/6/10~2016/6/12に(公社)全日本鍼灸学会学術大会が北海道 札幌コンベンションセンターにて開催され、本学の学生・教員らが研究発表を行いました。
16演題を発表したほか、4名の教員がシンポジウム、パネルディスカッション、公開講座を担当しました。
学生ポスター発表を行った、大学院 保健医療学研究科の立川 諒さんは優秀賞を受賞しました。
大会テーマ : 『これからの日本の医療を担う鍼灸』 ~鍼灸治療と医療連携~
東京有明医療大学からの発表者は下記のとおりです。口演発表
皮膚に接触する鍼による鎮痛効果 ―ダブルブラインド用鍼を用いて―
高山 美歩 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)在宅緩和ケアにおける鍼灸治療の意味 患者の語りからの考察
高梨 知揚 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)肩こりに対する鍼治療が不安度及び身体所見に与える影響
松浦 悠人 (大学院 保健医療学研究科 博士後期課程)
耳鍼が誘発する人体への影響について 耳鍼群と対照群の顔面血流量変化の比較
山崎 さつき (大学院 保健医療学研究科 博士前期課程)薬剤使用過多による頭痛(MOH)と思われる患者の鍼治療の1症例
永塚 顕弥 (附属鍼灸センター)自律神経失調に伴う夜間頻尿が改善した鍼灸治療の1症例―SF-36を指標とした検討―
南雲 世以子 (附属鍼灸センター)ポスター発表
鍼灸の安全性に関する前向き調査 東京有明医療大学附属鍼灸センターの場合
菅原 正秋 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)円皮鍼が前方片脚ジャンプ着地時の重心動揺に及ぼす影響
藤本 英樹 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)モンゴル鍼灸医学と日本鍼灸医学の比較研究 ―鍼灸師養成制度の現状―
チュロウンバト オユンチメグ 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)
鍼感覚質問紙「日本語版MASS(案)」の信頼性と妥当性の検討 ―合谷穴への鍼刺激によるパイロット試験―
西脇 政子 (大学院 保健医療学研究科 博士後期課程)
相撲鍼灸の可能性を探る ―コンディショニングに関する文献的検討―
向 ありさ (大学院 保健医療学研究科 博士前期課程)
鍼治療における感染対策の基礎的研究 ―ATP測定を指標とした血液汚染の評価―
仁平 龍 (大学院 保健医療学研究科 博士前期課程)
進行性核上性麻痺に伴う愁訴に対する鍼治療の1症例 ―SF-36を指標とした検討―
立川 諒 (大学院 保健医療学研究科 博士前期課程) 立川さん(右)、木村友昭先生(左)
立川さんは学生ポスター発表で優秀賞を受賞しました。

委中穴への鍼刺激による長座体前屈長への影響 ―ダブルブラインド用鍼を用いて―
大渕 修哉 (大学院 保健医療学研究科 博士前期課程)

ダブルブラインド用非刺入鍼による皮膚感覚と患者ブラインド効果
奈須 守洋 (保健医療学部)
知覚・痛覚定量分析装置による肩こりに対する鍼治療の効果の検討
松浦 知史 (保健医療学部 鍼灸学科)
パネルディスカッション 「基礎・臨床・安全性研究成果から生かす学校教育」
鍼灸安全性教育に関する最新の動向
菅原 正秋 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)国際標準化と日本鍼灸 シンポジウム「ISO/TC249、TC215における国際規格策定の現況」
座長
東郷 俊宏 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)鍼機器領域の国際標準化
木村 友昭 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)市民講座 「家庭でできるお勧めの長寿健康法」
今日からできる冷え対策
川嶋 朗 先生 (保健医療学部 鍼灸学科)集合写真
