大学の特色
一人ひとりの「生きる力」に手を差し伸べる医療の夢を実現します
東京有明医療大学は、戦後日本の東洋医学の世界に多くの優れた人材を輩出し、その発展に貢献した花田学園を母体とし、保健医療学部(鍼灸学科・柔道整復学科)と看護学部(看護学科)の二学部三学科より構成される四年制大学です。
医療の伝統と未来が融合する新しい教育システム
本学の基本方針を実現するために、カリキュラムと設備に十分工夫が施されています。伝統的なカリキュラムに新しい理論と技術を取り入れ、次世代の医療に対応出来る人材を育てます。
よく分かる、しっかり身に付く少人数教育
東京有明医療大学は、教員が学生一人ひとりと向き合い、個々の学生とコミュニケーションが取れるようにした「少人数教育」を目標としています。
その結果、教員と学生の距離が近く、普段の授業の中で技術や知識がしっかりと身についていきます。
また、そうした雰囲気が育む活発な対話は、「こころ」と「からだ」の双方に働きかける医療に必要な、コミュニケーション能力を自然に養うこととなります。
国内外で活躍する、一流教授陣による質の高い授業
東京有明医療大学の母体となっている花田学園は、歴史と伝統のある鍼灸あん摩マッサージと柔道整復を専門とする職業専門学校で、これまでに多くのはり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師並びに柔道整復師を国内外に送り出してきました。その卒業生の多くは地域医療の担い手として全国各地で活躍しています。
こうした花田学園の伝統の力は本学の教授陣の顔ぶれにも現れており、医師等を中心とした西洋医学の基礎分野や臨床分野の人材と鍼灸・柔道整復・看護等の各分野を専門とする人材は名実ともに一流のプロフェッショナルであり、本学の特長のひとつです。
両者のコラボレーションによる教育は医療分野で活躍を期待される学生の知識や技術を確かなものにしています。
学びが融合する視野の広いカリキュラム
現代医学と伝統的な東洋医学の学問体系を総合的に学べる教育課程(カリキュラム)を編成していることも東京有明医療大学の大きな特色といえます。
言語やコミュニケーションに関する授業や自然科学、心理学などの知識とともに、現代医学や東洋医学に関する基礎知識を学び、これからの医療人に求められる幅広い見識をしっかり身につけることができます。
地域と環境を思いやる開かれた大学
東京有明医療大学のキャンパスがあるのは、東京湾に面した開放的なウォーターフロント。
自然換気システムや屋上庭園をはじめとする緑の環境づくりなど、随所に環境への配慮を施しました。
地域に開かれた大学として、図書館やカフェテリアなどは一般の人にも開放されています。
平成23年には学生にとって貴重な実習の場となる附属鍼灸センター及び接骨センターに続き、附属クリニックもオープンし、地域の人々の健康づくりに貢献しています。