履修について

(1)履修科目

科目には必修科目と選択科目および自由科目があり、卒業するためには、必修科目と選択科目をあわせて各学科で定められた 単位数を満たすことが必要になります。したがって、各学科の教育課程を確認し、特に選択科目については、4年間で規定の単位数を満たすよう に計画的に履修登録をしてください。

また、履修登録した科目を途中で放棄した場合(規定の出席日数を満たさない、定期試験を受験しない、再試験の手続きをしない等)、 その科目の評価は「不合格」となりますので、選択科目の登録は慎重に行ってください。

必修科目

必ず修得しなければならない科目

選択科目

指定された複数の科目の中から選択して所定の単位数以上を修得しなければならない科目

自由科目

任意に履修できる科目(ただし、卒業に必要な単位には算入されない科目)

  • 保健医療学部の付帯コースであるアスレティックトレーナーコース、健康運動実践指導者コースの科目が自由科目となっています。

(2)履修登録

自ら履修計画をたて自主的に授業を受けていくため、授業の科目を受講する場合、 あらかじめその科目を履修登録することが必要です。

履修登録は、前学期・後学期の科目を合わせて年度始めに一括して行います。また、後学期の始めに、 後学期科目の登録内容を修正することができます。なお、前学期に不合格となった科目の履修取り消しはできません。

<履修単位数の上限>

各学科で年間の履修登録単位数の上限を設定しています。上限を超える登録は認められません。これは各科目の予習・復習に充てられる時間や学習効果の観点から無理な履修計画を避けるためのものです。

学科 履修上限単位
鍼灸学科  各年次43単位(ただし、自由科目は除く)
柔道整復学科  各年次46単位(ただし、自由科目は除く)
看護学科  各年次53単位(ただし、自由科目は除く)

 

(3)履修のための先修条件

各学科の教育課程は基礎から応用へと段階を踏んで系統的に組まれています。このため、科目によっては、履修の前段階で単位修得すべき科目を先修条件として定めています。先修条件に指定された科目の単位が修得できなかった場合は、その科目の再履修が必要となるばかりでなく、上位科目の履修が次年度となるため、4年間での履修に支障が生じる場合があります。履修にあたっては細心の注意を払ってください。

(4)既修得単位の認定

本学に入学する前に他の大学や短大等で履修した科目の内容等が、本学の科目と合致すると認められる場合、 共通基礎科目に限ってその科目の単位を既に修得したもの(既修得単位)と認定する場合があります。その場合、本学で当該 科目を改めて履修する必要はありません。
既修得単位の認定を希望する場合は、入学年度の指定された期日までに 「既修得単位認定申請書」に下記の必要書類を添えて教務課まで提出してください。申請書は教務課で配布します。

必要書類

(1)成績および単位修得を証明する書類
(2)出身大学等の授業科目の内容が判断できる書類(授業科目概要(シラバス)等)

既修得単位の認定による修業年限の短縮はできません。